キャビテーションは脂肪細胞自体を破壊するのが大きな特徴です。超音波を利用して

体内の水分から気泡が発生させ、それが弾けるエネルギーで脂肪細胞を破壊します。

壊れた脂肪細胞は血中へ溶け出して体外へ排出されやすい状態になります。

セルライト(脂肪と老廃物が凝り固まってしまったもの)も直接、脂肪細胞にアプローチするキャビテーションなら、脂肪を柔らかくしてくれるので落としやすくなります。

なかなか落ちないセルライトもキャビテーションで、なめらかな肌になっていきます。

副次的にむくみが取れやすくなるという効果もあり、セルライトを取り除くとリンパの流れが良くなるので、脚のむくみ対策になります。血行を促進し新陳代謝も上がるので、脚痩せだけでなく、冷えやむくみも解消します。

昔の服が着れなくなった、オシャレな服が着れないなどのお悩みにはキャビテーションはおすすめです。

キャビテーションは食事制限や運動など普通のダイエットでは難しい部分痩せを得意としているからです。

集中的に痩せたい部分だけにキャビテーションを当てることで、気になる部分を中心に脂肪を落としていくことができます。

キャビテーションは体内にある脂肪自体を減少させる効果があります。一度壊れた脂肪細胞は再生しないためリバウンドしにくいと言われています。

キャビテーション施術後は肝臓への負担が大きくなると言われています。

キャビテーションによって破壊された脂肪細胞は肝臓で分解された後、腎臓でろ過され体外へと排出されるので、肝臓や腎臓への負担が増します。

肝機能や腎機能が悪い方はキャビテーションには向かないでしょう。

同じ理由で肝臓や腎臓への負担を考え、施術後は暴飲暴食を避けてアルコールもひかえた方が良いでしょう。

また代謝が良くなり脂肪が体外へ排出されるため、便秘が解消されますが、お通じが良すぎて下痢気味になる方もいます。

水分をたくさんとる

まず痩身エステでキャビテーションを受けた後は新陳代謝を良くするために水分を多くとりましょう。

血液に流れ出た溶けた脂肪をなるべく早く体の外へ出してしまうイメージです。

食事制限

キャビテーションの後の食事は施術後23時間空けてなるべく脂肪燃焼効果が期待できて消化がしやすい食べ物を摂取しましょう。

なぜなら、施術による血行促進、脂肪燃焼を行なった直後に食べ物を体内に入れると、栄養、カロリーを急激に吸収してしまい、脂肪に変わりやすくなるからです。

痩身エステでの急激な脂肪消費を体が本能的に飢餓状態と勘違いしてしまうのです。

またキャビテーションの施術を受けているからといってカロリーの高い食事やお菓子をたくさん食べるのはNGです。

食生活に気を使わない生活を続けていては、どんなに施術を受けても効果が相殺されてしまいます。

暴飲暴食はせず偏った食事は見直しましょう。

セルフマッサージ

キャビテーションの効果は施術後も34日間続きます。

自分でできるアフターケアとしてその間にリンパマッサージをして溶けた脂肪をリンパに流し出しましょう。

ストレッチやお風呂で湯船に浸かりながらのマッサージなどがおすすめです。

有酸素運動

キャビテーション施術を受けて溶けた脂肪はエネルギーとして消費しやすくなっています。

よって施術後も34日間の痩せやすいこの期間に、ジョギング、水泳、エアロビクス、サイクリングなど、ある程度時間をかけて少~中程度の負荷をかけて行う有酸素運動をするのも効果的です。